淡路島の兵庫県洲本市安乎町に位置する浜田屋本店さんは淡路島の食材にこだわった、
加工食品を販売している会社です。
そして、その会社の前にゴトカンが設置されているということでインタビューに行ってきました!
(珍味の創造!?これは楽しみです!)
浜田屋本店に到着すると、さっそくゴトカンを発見!!
(淡路島ソースが描かれたかわいらしいデザイン)
(角度によってはソースが飛び出してくる仕掛けも!)
建物の中に入っていくと、代表商品である淡路島ソースがお出迎えしてくれました!
(ここまで目にすると食べるのが待ち遠しい!!)
会社に入り、ひとりでテンションが上がっていると会社の方が出てきてくださりお話を伺うことができました。
浜田屋本店さんは昭和37年にお土産屋さんとして創業。その後島外のホテルに商品を卸すことが多くなっていったそうです。そこで、ホテルで出される食事のつまもの業界、「珍味」の需要を感じ、昭和41年から食品の加工も始めたそうです。
商品開発が進み、今では有名な淡路島ソースを含むソースシリーズが看板商品となっているそうです!
(安定の淡路島ソース!)
そして、会社の看板に書いてあった珍味の創造についても深く聞いてみました!
浜田屋本店さんは、淡路島を中心とした食材の良さを引き立たせ、他にはない独自性のある商品(珍味)を目指して商品を製造しているといいます。いい商品をつくるために、食品機械を多数所有し、コストがかかったとしても「少量多品種の工場」で調味料からレトルト食品、冷凍食品などさまざまなジャンルの加工食品を作っているというこだわりぶり!
(浜田屋本店さんの想いが伝わってきます!)
そんな浜田屋本店さんはどうしてゴトカン設置を決めたのか。
それは、地元淡路島に貢献するという気持ちからだそうです。
ゴトカンめぐりが観光ルートとして広がれば、淡路島の商品が注目され、販売も促進される。
そのような地元を思ったゴトカン設置の決断はなんとゴトカン第1号だそうです!
浜田屋本店前のゴトカン第1号は、設置当初は淡路ワールドパークONOKOROに設置されていたのだといいます。
それが今、会社の前に戻ってきているのだそうです。
浜田屋本店さんの果敢な挑戦するスタイルに心を打たれました。
浜田屋本店さんで購入できるゴトカンは4種類!
・淡路島ソース 95ml1本、玉ねぎスープ3袋
・玉ねぎ和風ドレッシング 95ml1本、玉ねぎスープ3袋
・生のり佃煮 115g
・鳴門オレンジマーマレード 120g
※詳しくはこちらを!
缶を開けた瞬間、淡路島の香り?明治35年創業、老舗のお土産と玉ねぎの匂いを缶に閉じ込めました。 – ゴトカン (gotcan.jp)
(ゴトカン4つでこのバラエティー!!)
・淡路島ソース
うまみがたっぷりつまった甘口のソースは玉ねぎの甘さと醤油がきいた和風味。
淡路島育ちの玉ねぎや鳴門オレンジ、黄金色のタモギ茸などを使用し調味料も淡路産を使用しているそうです!
甘口の中にうま味が凝縮されていて、お肉との相性抜群でした!
・玉ねぎ和風ドレッシング
醤油風味のノンオイルであっさり味で、淡路島育ちの玉ねぎをたっぷり使ったドレッシングだそうです。
更に淡路島原産の鳴門オレンジの果汁が入って、さわやかさをプラスした一品!
野菜の味を消さない絶妙な濃さで、どんどんサラダがすすむおいしさでした!
・生のり佃煮
のりの佃煮とは、通常のりを一度板状に乾燥させてから佃煮にするそうです。
しかし、浜田屋本店さんでは近海で取れたのりを乾燥させずに佃煮にするそうです。
それによって「生のりの佃煮」となるそうです!
ごはんに乗せて食べてみました!
触感が柔らかく、味付けも濃すぎず白米が進みまくりです!
・鳴門オレンジマーマレード
鳴門オレンジのマーマレードは非常に手間暇かかる一品でだそうです。
そもそも、マーマレードとジャムの違いは果皮(かひ)が含まれているかどうか。
マーマレードは、果皮を触感のいい大きさに切り、なおかつ苦くなりすぎない味わいを出さなければいけません。
そのため、最低一週間はかかるのだといいます!
こちらはパンのお供として実食!!
絶妙な甘みと苦みで、果皮が入っていることのメリットを感じることのできるおいしさでした!
今回浜田屋本店さんを取材させていただいて最高でした!(笑)
ゴトカンの商品の満足度もそうですが、淡路島の魅力である豊富な食材を魅力的な形で提供し続けていることが素晴らしいと感じました。
因みに東京や大阪のスーパーでも浜田屋本店さんの商品を取り扱っているところもあるそうなので検索してみてください!
ゴトカンをめぐる取材を通じて、淡路島の生産者さんや、商品を取り扱うお店の方々のそれぞれ異なった努力や取り組みに触れることができて楽しいです!
皆さんも淡路島に来た際にはゴトカンに立ち寄って、商品にかかわった方々のストーリーに耳を傾けてみてはいかがでしょうか?